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神武東征じんむとうせい7
http://miyazaki.daa.jp/
宇陀の地を治めていたのは穿(うがち)の地名に
因む名前を名乗っている兄宇迦斯(えうかし)
弟宇迦斯(おとうかし)の兄弟でした。伊波礼
毘古命は八咫烏を二人の元へ送り恭順の
意思を探らせます。『大和平定の為、
日の御子様がお出ましになられた
、そなた等は御子様に従うか?』
八咫烏からの言葉を聞いた弟の弟宇迦斯は恐れを
抱いたが兄の兄宇迦斯は怒り出し弓矢を取り
出して使者を射ました。(この矢は高い音
で鳴る鏑矢(かぶらや)と呼ばれる弓矢で
鏑矢が落ちた所にか訶夫羅前(かぶらさ
き)という地名が残っています。)八咫
烏を追い返してしまった兄宇迦斯は
伊波礼毘古命を討とうと画策します。初めに伊波礼
毘古命の軍を破る為には手駒の兵が必要でしたが
他国の有力な軍勢を前に兵は集まらず失敗しま
した。『よし、ならば磐余彦(イワレビコ)を
騙し討ちしよう』と言い、兄宇迦斯は大急
ぎで罠を仕掛けた御殿を用意しました。
罠が完成すると嘘の申し出を伝える
使者を送り伊波礼毘古命を油断させます。しかし
この策は直ちに弟宇迦斯の知るところとなり
弟宇迦斯は密かに伊波礼毘古命の元を訪ね
て兄の企みを話しました。兄宇迦斯の企み
が露見したので直ちに伊波礼毘古命の
部下の道臣命(ミチノオミノミコト)
大久米命(オオクメノミコト)の
二人が数人の兵を従えて兄宇迦斯を捕らえてきまし
た。そして兄宇迦斯を罠のある御殿へ連行しまし
た道臣命は大刀の柄(つか)を握り大久米命は矛
を相手に突きつけ背後の兵は弓矢で兄宇迦斯
に狙いをつけます。道臣命は天孫降臨に従っ
た天忍日命(アメノオシヒノミコト)の子孫
で大伴連(オオトモムラジ)の祖先。大久米
命は同じく天津久米命(アマツクメノミコト)
の子孫で久米直(クメノアタイ)の祖先。
鵜戸神社(うどじんじゃ)
・鵜戸は神武天皇ご東遷の際御駐輦された
http://miyazaki.daa.jp/
宮崎県児湯郡高鍋町大字蚊口浦1-1
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最寄り駅からのアクセス JR高鍋駅より徒歩で約5分
最寄ICからのアクセス 高鍋ICより高鍋市街地方面へ約7.5km
甘漬神社(あまつけじんじゃ)
・甘漬はご東遷の際御駐輦された
宮崎県児湯郡川南町大字川南11393
https://www.google.com/maps/place/%E7%94%98%E6%BC%AC%E7%A5%9E%E7%A4%BE/@32.228838,131.565738,18z/data=!3m1!4b1!4m2!3m1!1s0x35475d1c705d7fdb:0x97a173f12fef42dd?hl=ja
最寄り駅からのアクセス JR川南駅より車で約15分
最寄ICからのアクセス 高鍋ICより川南方面へ約14km
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