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神武東征じんむとうせい6
http://miyazaki.daa.jp/
高倉下の話を聞いた後で伊波礼毘古命も不思議な夢
を見ました。高御産単日神が現れ助言をするのです。
『天津神の御子よ、これより奥へと立ち入ってはな
りませぬ、この先には荒ぶる神々が大勢おりま
する、今より天から八咫烏(ヤタガラス)を
遣わせます。八咫烏が案内しますか
らその後にお進みなされ』と
教えてくれました。伊波礼毘古命が目を覚ますと丸
い目をした三本足の八咫烏が頭上を飛んでい
ました。伊波礼毘古命が高御産単日神の教
え通り八咫烏の後に続くと吉野川の川下
に至りました。その場所には筌(うえ)
[=竹で編んだエビやカニを追い込む
罠]を作って魚を取る者がいました。
伊波礼毘古命がその者に『そなたは何者ぞ?』と
尋ねます、すると『私は国津神の贄持之子(にへ
もつのこ)と申します、これより日の御子様に
従います。』と答えました。[贄持之子は阿陀
(あだ)の鵜飼の祖先になる]そこから先に進
むと尾のある人が泉から出てきました。
その泉からは光が出ていて伊波礼毘古命はその光に
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『何者だ?』と尋ねると、『私は国津神の井氷鹿
(いひか)と申す、これより日の御子様に従いま
する』(吉野を治める吉野首(よしのおびと)の
先祖)と答えました。伊波礼毘古命がさらに
進んで山に入って行くと茂みの中からまた
尾のある人に出会いました。この者は岩を押し分け
て出てきました、いつものように名を尋ねると
『国津神の石押分之子(いわおしわくのこ)と
申します、天津神の御子が来られると伺っ
て参上しました。』と答えました。(吉野
の深山で生活する国栖(くず)
[=狩猟で生活する集団]の先祖)伊波礼毘古命は
石押分之子の案内によって山坂を越えて大和
の盆地の外れにあたる宇陀(うだ)に辿り着き
ました、そこを宇陀の穿(うがち)といいます
。(奈良県宇陀市の宇賀志(うがし))
皇子原神社おうじばるじんじゃ
・御神徳 安産・縁結び・家内安全
・皇子原は皇祖神武天皇のご降誕された地
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宮崎県西諸県郡高原町蒲牟田3-251
最寄り駅からのアクセス JR高原駅より車で約15分
最寄ICからのアクセス 高原ICより約7km
https://www.google.com/maps/place/%E7%9A%87%E5%AD%90%E5%8E%9F%E7%A5%9E%E7%A4%BE/@31.9064542,130.9608869,16z/data=!4m2!3m1!1s0x353f3d5f123a392d:0x9c9116bcd15b29d0?hl=ja
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