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古事記 序文8
元明天皇は『旧辞』に誤りや間違いがあるのを惜しん
で『帝紀』の誤りを正そうとしました。和銅四年九
月十八日に
臣安万侶に詔をしました。『稗田阿礼(
ひえだのあれ)が
天武天皇の勅令によって誦み習
った『旧辞』を書き記し書物として献上しなさ
い』と言いました。そこで私は謹んで勅令に従
い事こまかに採録しました。昔の言葉は素朴でした、
それを文章に書き表すと漢字の用い方に困難が生
じました。漢字の訓を用いると漢字の意味と言葉
の意味が一致しない事態が多くなり、また全て
の漢字を音を用いて記すと記述が長くなり、
そこで一句の中に音と訓を混用しました。
あと言葉の分かりにくいものは注意書きをしました。
氏の名を『日下』『クサカ』と読み名の『帯』の字
を『タラシ』と詠むこのような類は慣用のまま記
し、改めませんでした。この書に記したのは天
地の開闢(かいびゃく)から
推古天皇までの歴
史です。
神武天皇から
鵜葺草葺不合命までを上巻として
鵜葺草葺不合命から
推古天皇までを下巻としました。
合わせて三巻に記して謹んで献上いたします。
臣安万侶、畏れ謹んで申し上げます。
和銅五年(七一二)正月二十八日
正五位上勲五等太朝臣安万侶
平郡神社(へごおりじんじゃ)
宮崎県西都市平郡
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